ZOWIE key visual
- What's ZOWIE Report? -
レポートの概要

インドネシアの首都ジャカルタで2024年9月20~29日に開催されたVCT Ascension Pacificに出場した
10チーム中、7チームを「ZOWIE エクスペリエンス・ルーム」にお招きし、ZOWIE製品のフィードバックを伺いデータ化しました。

プロプレイヤー達それぞれの設定や愛用モデルなど、レアな情報満載のレポートです。

これからZOWIE製品の購入を検討されている方のご参考になれば幸いです。

experience room
- DATA -
製品別データ
モニター

80%以上の選手が過去にZOWIEのモニターを使ったことがあると回答。
最長はDSG(シンガポール)のStyron選手で9年間ZOWIEモニターを使用し、現在はXL2546Kを使用している。
各選手の使用モデルとしてはXL2566Kが最多で、次いでXL2546K、他社モニターという結果となった。

 

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視認性を重要視する選手が多数

選手が重要視している要素としては視認性が最多の約42%、リフレッシュレートが約24%、色彩が約14%の順で視認性が最も重要視されていた。

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DyAcによる視認性の向上

DyAcは約62%の選手が使用し、ブレ軽減による視認性の向上効果があることを認識して使用している選手が多くを占めていた。
使用していない選手の理由としてはZOWIEモニターが使用されていない大会があること、仕組みや効果が不明瞭であることを挙げていた。

マウス

各選手が現在使用しているマウスは有効回答数のうち約88%が左右対称形状を使用していることが判明。
形状を重視する選手が約66%と最も多く、そのうち重さも形と同水準で重要視している選手が50%の割合で存在していた。

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現在の主流より重め

好みの重さの最頻のレンジは50~60gで約64%を占め、現在流行の50g以下の声はなくどちらかというと安定感のある重めのマウスが好まれているようだ。

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トレンドに沿った結果

ポーリングレートに関しては気にしないという層や1000Hzで十分といった声もある一方で、4000Hz以上が約67%を占めるなどトレンド通り高いポーリングレートが人気なようだ。

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海外選手に根強い人気のFK2

DWシリーズの形状の中ではZA13-DWを推す選手が最も多く約40%を占め、日本国外の選手からの人気も伺えた。FK2-DWも海外選手を中心に根強い人気がありこちらが約32%、S2-DWは約12%という結果となった。

マウスパッド

スピードタイプ、コントロールタイプの好みの比率は約7:3とスピードタイプ優勢な結果となった。

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7割強がLサイズ

サイズについては47x 39 cmのLサイズが約77%と50 x 50 cmのXLサイズを大きく差を付ける形となった。

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サイズと滑り方の関係

スピードタイプあるいはコントロールタイプを好む選手でもそれぞれL/XLサイズを好みのサイズとして挙げている選手がいたことから、
好みの滑り方はマウスパッドの大きさに左右されにくいことがわかる。

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スピード系、コントロール系で分かれる

好みのモデルはSRシリーズが約62%、TRシリーズが約38%でコントロール系マウスパッドの中でスピードあるいはコントロール寄りで人気が二分した結果となった。

- TEAMS -
チーム別データ

プレイヤーごとのデバイス設定など、詳細情報をみてみよう!

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- RESULT -
まとめ
▶︎モニターについて

大会採用という点を除いても、モニターは既に多くの選手に使用されており、選定理由の一つとして視認性を重視する回答が多かったことが挙げられる。

 

▶︎マウスについて

現在、多くの選手が使用しているマウスは、他社製の左右対称形状がほとんどであり、トップティア選手においても左右対称形状がトレンドであると言えそうだ。

形状については、FK形状がもともと海外で人気が高いことから、今回も同様の結果になると予想されていた。

▶︎ZA13-DWの人気

しかし、意外にもZA13-DWが最も人気となり、日本以外でもグリップの安定感が高い形状が支持されていることがわかった。重さに関しては、安定性が求められるタイトル以外では異なる結果が出る可能性があるものの、今回のインタビューでは正確な操作性や安定性を重視する選手が多く、50g以下のマウスは全く支持されないという結果となった。

▶︎マウスパッドについて

マウスパッドについても、安定性の高いコントロールパッドが支持されると予想されたが、意外にもスピードタイプが上回る結果となった。
モニターに関しては当初の想定通りの結果だったものの、マウスやマウスパッドについては予想と異なる結果が見られた点もあり、トップティア選手に対する理解がより深まる内容となった。

▶︎最後に

モニターに関しては当初の想定通りの結果だったものの、マウスやマウスパッドについては予想と異なる結果が見られた点もあり、トップティア選手に対する理解がより深まる内容となった。

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